
当院では、
古来漢方の診断法「腹診」を現代版に昇華させた『積聚(しゃくじゅ)治療』を、四国・中国・九州地方で唯一の積聚会認定治療院(H29年4月現在)として提供しています。
【なぜ積聚(しゃくじゅ)鍼灸治療なのか】
①積聚(しゃくじゅ)ってなに?
お腹のコリや痛みを指します。
②どうしてお腹なの?
お腹は、自律神経の支配を受け、その(身体の歪み)反応が顕著に出るところです。患者様ご自身にもコリや圧痛があることがご理解頂きやすいと思います。
つまり、“自分の身体の状態が自分でも分かり易い”ということなのです。
③ソフトな刺激であるということ。
現代人は過度な精神的ストレスや、パソコン・スマートフォンなどから発生する、ブルーライトなど、交感神経が優位になりやすい状態です。
当院が行う積聚治療では、殆ど鍼を刺すことがないため、リラックスして治療を受けることができます。痛くて身体が緊張するような治療では交感神経が優位になるため、治療として成り立たないこともご理解いただけると思います。
実際、治療中にお休みされている方が多いです。「鍼は痛くて怖そう」と思われている方は向いている方法だと思います。私自身も鍼が刺さるときの「チクッ」とか「ズーン」とした感じが苦手で、そのような刺激が殆ど無いことも、この治療法を選んだ理由の一つでもあります。
但し、病気や症状の程度によってはソフトな刺激を変えざるを得ないこともありますので、予めご理解下さい。
【本院からのお願い】
我々施術者の力だけではどうしても限界があります。
患者様にお願いをしたいのは、ある程度継続的に通院し、且つ自宅でもお灸や食事、呼吸法についても指導を致しますので実施して頂きたいのです。
「変わるのは自分、変えるのも自分」です。